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舳倉島最終日です。目覚めたのは6時前で,最終日なので少し歩いてみようと公園を通り,校庭を見ながら診療所裏に廻ると6:23イカルが居ました。 余りに野鳥が少ないので,こんなのも撮影しました。 |
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島を横断する8m道路を歩きシラスナ遺跡まで行きましたが,めぼしい野鳥は居ません。そこで,今回の遠征で初めて海岸沿いの道を右回りに歩きます。 6:33アマサギが松に止まっていました。龍神池を通ってつかさまで戻ろうかと考えたのですが,距離があり足が心配なので診療所裏を通り校庭を突き抜けてつかさに帰りました。毎年なら,1日に1回以上は訪れる龍神池には,今年は1回も行きませんでした。 |
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朝食後7時半に舳倉島航路の運航が決まり帰阪決定です。近所のHさんから法巌時分院にノゴマが居ると教えて貰ったので出かけることにしました。 つかさを出て暫く歩くと雨がポツポツ降り始めました。雨具を取りに帰ろうかと考えたのですが面倒くさいので,そのまま歩いていると大粒の雨が降り出したので民家の軒先に非難です。 雨が小降りになったので,ノゴマ出現場所に行くと大きな石(岩)の上にヤマフジが垂れており,絶好のフジノゴマの撮影場所です。早速,石の上に餌を置くと直ぐにノゴマが出てきました。 8:10構図を決めてノゴマの撮影開始です。花絡みのノゴマとあって,今回の遠征一番でワクワクしながら一人で撮影です。しかし,またもや大粒の雨が降り出しカメラやレンズにはレインカバーを持っていたので被せて,私は分院の屋根の下に待避です。 雨が小降りとなり撮影再開ですが,その場所は薄暗くISO1600F3.5でSSは1/50S程度です。この場所で1時間以上撮影したので,雨具を取りにつかさに戻りました。 船の出航まで,このままつかさにいても時間を持て余すのでシマゴマを撮影しようとつかさの裏から校庭裏に続く篠竹のぬかるみの小道の餌付け場所に行きました。そこでは3名の女性カメラマンが居られ場所が狭いので,後で撮影しようと場所を移動しました。 そして,もう一度ノゴマの撮影をしようと法巌時分院に行きましたら関東のカメラマン一人がおり,一緒に撮影しようとしたら態度が横柄なので気分が悪く野鳥観察舎に行くことにしました。 |
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野鳥観察舎に暫く居たのですが,目にするのはハチジョウツグミとキビタキだけなので撮影せず。またもや,ノゴマ出現場所に戻りましたが天候が回復して背景が明るくなっていたので撮影意欲が萎え昼食を摂ることにしました。そこに,大阪のAさんを初めとする7名の女性バーダーが来られたので,石の上に餌を置いてノゴマを呼びました。 その後,シマゴマ出現場所に戻ると一人だったので餌を置いてシマゴマの出現を待ちました。やがて,3名のカメラマンが来られて一緒に撮影したのですが,シマゴマの警戒心が強く全身が見えません。 13:02にシマゴマの全身が撮影できたので舳倉島での撮影を終了してつかさに戻りました。 |
つかさに戻り荷物を片づけて会計をして,今年は女将さんに無理を言って泊まらせて貰ったので「来年は早く予約をしますから。」と挨拶をして14時前に舳倉港に行きました。 定期船は70%程度の乗船率で定刻の15時前に出航して輪島到着は16:30でした。途中で高槻に1名を送り自宅に帰ったのは23時丁度でした。今年は最悪の年でしたが,来年は10回目の訪島となるので元気に出かけたいです。急遽,同行いただいた近所のHさんは,初舳倉だったので野鳥の濃さを喜んでいただけたと思います。 |