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昨夜は2名部屋の予定だったのですがつかさの女将がすまなそうに「相部屋でお願いします。」と言われたので宝塚野鳥の会の方と同室となりました。鼾の轟音に弱いので静かな方の部屋?で寝ることにしました。 昨夜は21時に就寝したのですが夜間頻尿で度々起床するのでとうとう4時過ぎに起きてしまいました。 例年なら5時ぐらいから早朝の探鳥に出かけるのですが小雨が降っておりつかさの前での探鳥としました。 5:42少し変わった鳥が居たので撮影しましたが,どう見てもアオジの雌ですね。ツグミ同様にアオジも個体差が大きく悩む場合があります。 |
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5:56昨夜渡ってきたのかセンダイムシクイ(頭中線があるので)が茂みにいました。疲れ切っているのか,あまり隠れることはしません。 アオジやセンダイムシクイを撮影して朝食までの時間を費やしますが珍しい野鳥との遭遇がありません。 昼食後に明日は船が欠航するかも知れないと言うことでKさんを始め宝塚野鳥の会の方(10名)が今日の船で帰られる事になりました。その他の方も帰られる方が多く寂しくなりそうです。 |
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朝食後はつかさの前でヒメコウテンシの撮影をすることにしました。ヒメコウテンシ3羽とコヒバリ1羽が居るとのことで多くのカメラマンが追い回しています。 対して綺麗でもないヒメコウテンシなどを追い回すのは,余程他に魅力的な野鳥が居ない証拠でしょうね。 7:15取り敢えずヒメコウテンシの撮影です。 朝食後の7:30に舳倉航路は運航となりました |
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7:42次はコヒバリの撮影ですが,ヒメコウテンシと比較して胸の中央部まで縦斑があり,初列風切が顕著に突出しているとのことですが識別が難しいのです。 当初,ヒメコウテンシ3羽の中に混じっていたのですが,途中で合計5羽に増えたので益々難しくなりました。 そして,何よりも大勢の追い回し隊が追いかけるので嫌気がさし,飛んでくると思われる場所で待っていると割と近くで撮影できました。 また,この頃になると雨足が強くなりカメラに防水カバーと傘の出番です。 |
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9:15ヒメコウテンシやコヒバリの撮影にも飽きたので,愛想の良いコホオアカの撮影です。(綺麗な夏羽の個体です。) 雨が降っているのが判るでしょうか? また,茂みからシマアオジが出ないかと待ちますが,望み空しく撮影できるのはアオジとセンダイムシクイだけです。 |
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10:35何か珍しい野鳥が居ないかと,保育所後まで歩くと昨日見なかったオオルリが居ました。 そして,野鳥観察舎を覗くと昨日と同じアトリ,アオジ,ムギマキ,ハチジョウツグミが居るだけでした。 野鳥観察舎に居ても仕方がないので,2日前にマミジロキビタキが居た場所に移動です。 そこではキビタキの雌が居ただけで,他の野鳥は居ません。雨が降り続いているのですが,その場所で休憩していると浜松のカメラマンと出会いセグロカッコウを撮影してきたと聞きました。早速,その場所に移動することにしました。 |
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教えて頂いたセグロカッコウの出現場所に行くと関東からの2名のカメラマンが居られました。近くでは「カッコウ,カッコウ」と鳴き声が聞こえてきたので雨の中傘を差し椅子に座って待つことにしました。 その後,女性のカメラマンも来られ待っていると11:15に「出た!」との声で傘を捨てて急いでカメラを移動させました。 セグロカッコウ(撮影時は断定できませんでしたが後で野鳥カメラマンのM氏に確認しました。)は全身が見える横枝に止まっていました。飛ばれると困るので撮影しながら近づきますが警戒しているようではありません。近づきすぎて図鑑写真となるので下がって撮影する余裕もできました。11:27まで枝に止まって動かないので回り込んで背中が撮影できないかと動いた瞬間に飛び去りました。また,後で確認したのですがセグロカッコウは「カッコウ,カッコウ」と鳴かないそうで近くに本当のカッコウが居たのでした。 |
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昼食後につかさの前の屋根のある物置で雨宿りしながら時々野鳥撮影です。 多分,ビンズイも草むらで動いていました。 |
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そして,コホオアカも出てくるので,何処まで近づいても逃げないかとカメラを持って近づきます。5m程度で逃げましたが,大きく撮影できました。(暇なので遊んでいました。) |
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15時半まで物置で雨宿りをしながら,時々雨に濡れたコホオアカやオオルリ雌を撮影します。 しかし,この時に防虫スプレーをふっていなかったので10箇所以上手をヌカガに刺され,これ以降眠れないぐらい痒みに悩まされました。(今年もやられました!) |
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16時前になったので,昨日同様にヤマショウビンを求めて龍神池の東側入江に歩きます。その途中でノゴマを見つけ撮影です。 岬で雨の中傘を差しながらヤマショウビンを待ちますが,風が強く防水シートを被せたカメラが塩水を拭くんだ雨水で濡れ,合羽を着て居るのですが寒くて我慢が出来ず30分足らずでつかさに戻り入浴して暖をとりました。 この寒さは異常でした! |