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昨夜は20時過ぎに就寝しいびきの騒音を避けるため一人部屋で寝たのですが,隣の部屋のテレビの音が大きく直ぐに目を覚ましました。一旦午前3時過ぎに起きたのですが早すぎるので再度寝て起床は4:20でした。 5時前にに早朝探鳥です。つかさの前の舗装された道を恵比須社の方に反時計回りに歩きます。 海上から昇る朝日を見ようとしたのですが,低い雲が海上に立ちこめており,5:05に光のカーテンを撮影しました。 外周の道路では早起きのウグイスの声が聞こえますが,5月中旬に近いのに寒い朝です。(今年は異常です。) |
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5:15早朝探鳥で目にするのはアオジだけでした。 |
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龍神池を覗きましたが何も居ません。(不思議)5:35 茂みにムシクイが居ました。うっすら頭中線が見えるのでセンダイムシクイです。 |
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5:55 島を横断する篠竹の中の小道を通ると道の真ん中に,またミゾゴイが居ました。 側の木立にはアオジが居ます。 |
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6:10 篠竹の中の小道を海岸に向かって歩くとマミジロ雌が居ました。早朝の探鳥では300mmレンズを持参するのですが逃げないので十分近くで撮影することが出来ます。 |
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6:20 篠竹の中の小道の海岸に出る寸前でオオルリの雄雌が居ました。雄が枝に止まっていると雌が威嚇のため飛びかかります。雄は慌てて飛び去ります。その瞬間をカメラに納めることが出来ました。 早朝探鳥は4人で歩きます。私が先頭で歩いていたため,そのシーンを撮影できたとのことです。 |
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7:05 早朝探鳥ではキビタキ雌,アカハラを見つけたのですが余り撮影意欲が無く,朝食のためつかさに戻る途中校庭でアトリが居ました。 校庭には毎年ホオジロ類が沢山居るのですが,今年はカワラヒワ,アオジ,アトリだけで非常に寂しいです。 つかさに戻る途中,細い篠竹道の中の撮影エリアではノゴマとコマドリが居ました。また,道にはコサメビタキが歩いています。 朝食後の7:30に舳倉航路は運航となりました。 |
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朝食後に一人でつかさの横から茂みの道にはいり,つかさの裏の電波塔の草むらにはいる。ここの篠竹を倒した少し開けた場所が昨年ノゴマを餌付け撮影した所です。カメラをセットし,餌を置きに行く途中窪みに足を取られ捻挫です。「しまった!痛い!」としゃがみ込みです。暫く座っていると何とか歩けるようになり,撮影開始です。 8:10 篠竹の中からノゴマの雌が出てきましたが,非常に警戒心が強く餌を銜えると直ぐに姿を隠します。他に野鳥が出ないか暫く餌付けしたのですがノゴマしか出ないので場所を移動です。 |
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校庭に向かう篠竹の道を歩くと,M山さん達3名が2箇所の撮影エリアで餌付け撮影をされていました。8:50 先ずはノゴマエリアで撮影開始です。餌を置くとノゴマは直ぐに出てきます。奇麗な雄で警戒心は殆どありません。その内に人の気配を感じると姿を見せるようになりました。 朝の内は,この撮影場所は光線具合が難しい所なのでコマドリエリア(5m程離れた)に移動です。 |
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ノゴマが姿を隠すとコマドリが出てきます。もう1箇所の撮影エリア(5m離れた)間を移動しているようで,いとも簡単にコマドリが撮影できます。 大阪城の撮影では考えられない状況です。朝の内は,この撮影場所は光線具合が難しい所なので他の場所に移動です。(9:10) |
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校庭を通りましたが相変わらず野鳥は居ません。野鳥観察舎に行きましたが常連さん?が座っているだけで珍しい野鳥は出ていないようです。仕方がないので,オガワコマドリ撮影のため奥津比盗_社の側の海岸に向かう島を横断する篠竹の中の小道を歩きましたが撮影したい野鳥は出ません。 オガワコマドリ出現場所では数人のカメラマンが集まっていたので側に近づいて行くと関東の変人(昨年も逢っている常識が食い違っている人)から「ゴソゴソ歩いてくるからオガワコマドリが逃げた。やっと側に来たのに!」と苦言を言われました。餌付けされていたN神さんに聞くと,オガワコマドリは既に逃げる体勢であり飛び去ったのは私の精では無いとのことでした。 9:45 オガワコマドリ出現場所で先ずノビタキが出ました。 |
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オガワコマドリを咲き残ったセイヨウカラシナ絡みで撮影するため餌付けされていました。 10:00オガワコマドリが姿を現し,セイヨウカラシナ絡みで撮影開始です。そこで関東の変人が「昨日よりオガワコマドリの色が奇麗になっているか見に来た」と言っています。私は「アホちゃうか!カメレオンじゃあるまいし1日で色は変わるか!」と心の中でつぶやきました。 その他に物知り顔の関東の人間が居て「オガワコマドリは俺が見つけた!」,「余り餌付け撮影をすると野鳥は死んでしまう」,「野鳥に関しては何でも知っている」,「舳倉島航路の船は・・・」等色んな事を物知り顔で大声で喋って居ます。「こいつもアホだ!疑う余地がない!能ある鷹は爪を隠すのだ!」と私。 このような関東の連中と一緒に撮影すると気分が悪いので早い目につかさに昼食のため戻りました。 |
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つかさの前でキマユホオジロを見たとのことで昼食後に探しました。M山さんが電線止まりの野鳥を見つけられ12:30撮影です。 ツグミに似ていますが顔が違います。光線が悪くと黄眉が白く見えるキマユホオジロにしておきます。 |
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ムギマキの幼鳥が島を横断する篠竹の小道の三叉路付近にいるとのことで花さんと出かけました。 12:50 ムギマキの幼鳥は簡単に見つけることが出来ました。餌付けを行わなくても,誰かが餌付けを行っていたので同じ場所にやって来てポーズをとってくれます。 光線具合が悪く撮影は難しいのですが,この程度の野鳥しか目にしません。お陰様で?持参した椅子に座ってゆっくり撮影が出来ました。 |
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三叉路から少し離れた場所ではシロハラホオジロが出ており,撮影エリアではクロジが出ていますが撮影意欲が沸きません。 午前中の撮影で光線具合が悪かったので校庭からつかさに向かう篠竹の道の撮影エリアに行きました。13:45 ノゴマ出現場所に行き「来たよ!」と声をかけると餌も与えないのに姿を見せます。(その後,この場所の前を通るたびに声をかけると姿を見せてくれます。)お礼に餌を上げ撮影させて貰います。 |
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ノゴマが姿を消すと今度はコマドリが姿を見せます。どうやらノゴマの方が強いようで,コマドリはノゴマを警戒しながら出てきます。 14時過ぎに,簡単にノゴマ,コマドリが撮影できるので飽きてきました。仕方がないので,またもや野鳥が一番多い島を横断する篠竹の小道の三叉路に戻ることにしました。(今日はこれで3回目です。) その途中で野鳥観察舎を覗いたのですが何も出ていないようです。 |
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三叉路付近で愛想の良いキビタキと遊び,たまにはシロハラホオジロ,クロジ,コルリの雌とも遊びました。 この頃は,この場所に関西のジェントルなカメラマンが集まり井戸端談義です。 私の撮影したキビタキは「ルリイロキビタキ」だと言うと,キヤノンのカメラで撮影するとルリ色に写るが,ニコンのカメラでは黒色に写ると遊んでいました。 それだけ,ワクワクするような野鳥の出現がないのです。 |
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16時に三叉路付近の撮影を止め,野鳥観察舎を覗き,校庭を通ってつかさに戻りました。(野鳥が居ません) つかさの前ではキマユホオジロを求めて数人のカメラマンが立って居られました。また,風が強くなってきており明日の舳倉航路は欠航かも知れません。 16:55 キマユホオジロは姿を見せないのでつかさの前でノビタキを撮影して本日の撮影終了です。 |