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10月26日(金):雨
 いびきに悩まされながら5時に起床です。外は小雨が降っており風がきついのです。
 表に出ることも出来ず,民宿で待機です。輪島から船が来るか,舳倉島の出航時間が何時なのかは7:30に決まります。
 欠航の連絡がないことから,今日は大阪に帰れそうです。でも波が高そうです。
 雨が小康状態となったので,300mmレンズを装着し手持ちで野鳥観察舎ココしか行く場所がありません。)に向かいました。
 7:45 途中でアオジを始めてみました。
 7:50 校庭を通ると,相変わらずミヤマホオジロが居るのですが数が減ったようです。
 低気圧に乗って新しい野鳥が入ってきていないかと考えたのですが南風だったので期待できません。
 野鳥観察舎ではルリビタキ,アトリ,マヒワ,メジロ,ジョウビタキ,キクイタダキしか居ません。
 空が暗くなり大雨が降りそうなのでつかさに戻りました。つかさ到着を待つかのように大粒の雨が降り出しました。バーダー全員(10名しか居ませんが)が民宿で待機です。雨が小降りにならないと乗船場までの道中で大きな荷物が濡れます。
 1時過ぎに雨が小降りとなったので乗船場に向かいます。この頃になると風は少し弱くなっていました。定刻15時に港を離れ,輪島に向かいます。秋はミズナキドリの船との併走が少ないのでカメラをセットせずに船内にいると七ツ島付近でオオミズナキドリが現れました。急いでカメラをセットしたのですが撮影は失敗でした。
 22:15にJR尼崎駅に到着です。秋の舳倉島遠征は終わりました。今回の遠征を振り返って,浮き浮きした気分になれませんでした。野鳥の数が少なく待ち時間が長かったことが原因です。それ以上に,舳倉島での期待が大きすぎたかも知れませんが。
 これに懲りずに,珍鳥を求めて来年も行きたいと思っています。