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8日の夜はいびきで起こされないように睡眠薬を飲んで9時に就寝しました。4:20頃起こされるまでぐっすり眠れました。よほど疲れていたのでしょう。1日半,思い機材を担いで島中を歩き回っているので痛めているガラスの腰も朝は大丈夫です。 今日も,つかさの前の舗装された道を恵比須社の方に反時計回りに歩きます。 5:45 北の瀬付近の海岸です。昨日のような強い風は治まっていますが,波は少し高いようです。 |
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5:46 太陽が薄雲に覆われて顔を見せています。今日もまずまずの好天です。 昨日の低気圧に乗って多くの珍鳥が入っていることに期待です。 |
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5:50 薄暗い外周道路を,やや大型の鳥が歩いています。脇が赤いのでアカハラ? でも,顔から背中が灰黒くカラアカハラに似ています。(しかし,眉斑が見えるし,喉下の灰黒の面積が少ない。) カラアカハラが出ていると言うことなので,それにしておきます。 |
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5:55深湾洞の海岸で見慣れる水鳥を発見。識別が苦手な水鳥ですが,顔や羽根の模様からムナグロと思われます。 |
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目立った収穫もないので花を撮影しながら,野鳥観察小屋に向かいます。 |
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朝食のためつかさに戻る途中でキビタキ雌を撮影。 朝食中に舳倉航路の運行が決定です。 朝食後に,恵比須社付近の海岸でイナバビタキの目撃情報が有り,探すが見つかりません。(バードウオッチャーの方は鳥を見つけるのが上手ですが,私は近視の遠視の乱視なので肉眼では,なかなか探せず双眼鏡も苦手です。) 仕方がないので,つかさに戻りました。 |
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撮影したい野鳥が見つからないので,電波塔の側の野鳥撮影エリアに何か入っていないかと餌付けを行いました。(9:50)すると,ノゴマがお腹を空かしているのか直ぐに現れました。其処で,舳倉島在住で野鳥観察が好きなおばあさん(昨年も逢いました。)に出会いその人も参加です。 ノゴマが良く姿を見せるので舳倉島診療所の新任ドクターを呼びに行きました。ドクターが来るとノゴマも姿を見せなくなりました。(野鳥も病院が怖い?) |
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ノゴマが飽きたので,ツメナガセキレイが出ていると言われていた龍神池に出かけました。 それと思われるセキレイが居たのでバリバリ撮影しましたが帰宅後確認すると,キセキレイの雌でした。(残念!) その他,ノビタキの姿を殆ど見かけなくなりました。 |
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その池にはカイツブリが居て,海老のような物を食べていました。その他,龍神池ではタカブシギ,アマサギを見ることが出来ました。 |
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11:35 開発総合センターの裏でマヒワを撮影中にM山さんの携帯電話が鳴りました。大阪から舳倉島に来られている女性カメラマンから「深湾洞付近の海岸にイナバビタキが出ている」との情報でした。 急いで海岸に向かいました。 |
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11:55 既に10名近くのカメラマンが集まっていました。携帯(NTTだけ)で連絡を取り合っているようです。 やっとの事で,イナバビタキをファインダーに入れましたが非常に遠く,ピントも合いません。(左の写真は500mm+1.4倍テレコン装着のノントリミング画像です。・・・豆粒のイナバビタキです。) イナバビタキは岩の上に立ってくれるので,飛んだ方向を探せば,目が良ければ簡単に見つけられます。 |
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12時を過ぎ,交代で昼食に行こうと私を含めて3名がつかさに戻りました。昼食後,海岸に戻るとカメラマンは海岸のかなり下まで降りていました。 イナバビタキを追い回したようです。 13:25 何とか近くに来てくれ撮影可能となりました。しかし,未だ遠くテレコン装着とコントラストが少ないのでピントが来ずに,ピン甘の多発です。 イナバビタキが少し側に近づくと,またカメラマン(京都のカメラマンが多かった)追い回し,遠くに飛んでしまいました。 |
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追い廻しが酷いので,一人で離れて立っていると,セジロタヒバリと思われる個体が側に来ました。一人で撮影です。しかし,こちらを向いてくれないので完全な識別は不可能です。 他のカメラマンはイナバビタキを追い回しています。花さんを除く(花さんは歩きすぎで疲れて,昼食後に他の場所で撮影されていました。)4名が立っていると,近い距離にムネアカタヒバリが寄ってきました。お立ち台に上がり色んなポーズをとってくれました。(綺麗な赤茶色の胸です・・・図鑑通り。) |
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14:50 また,違う場所にムネアカタヒバリに似た鳥がやって来ました。少し前に背中を見た鳥と同じで,明らかに胸の色がムネアカタヒバリと比較して薄いので 色々調査すると,セジロタヒバリとは異なりました。従って,ムネアカタヒバリの夏羽への換羽中と決定しました。 |
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15:20 イナバビタキ,ムネアカタヒバリが来なくなったので野鳥観察小屋に移動です。 15時を過ぎると,昨日の低気圧に乗って渡ってきたのか野鳥の数が増えています。 ミヤマホオジロとノジコのツーショットですが少し離れています。 |
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やっと近くでオオルリの撮影です。(敢えてこれまで,探して撮影もしませんでしたが。)30分近くじっとしていました。長旅でお疲れのようです。 |
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昨年同様に綺麗でないキビタキ若も愛想良く来ます。 また,センダムシクイ,カワラヒワ,マヒワもやってきます。野鳥観察小屋は,撮影が一番簡単な場所です。 でもこの日は,珍しい野鳥が出ません。 |
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16:20 コホオアカもやってきました。これを最後に校庭に移動しましたが,変わった野鳥は入っていないようでつかさに戻りました。早く帰らないと風呂に入るのに時間がかかるからです。(2箇所に風呂があるのですが順番制です。) なお,本日コウライスグイス,オウチュウの目撃情報があり是非撮影したい物です。 撮影日は明日半日しか有りません。でも,つかさの女将の話では明日から低気圧が近づく,舳倉航路が欠航する可能性が高く,明後日も欠航するかも知れないとのことでした。20:30に就寝です。 |