2007年10月27日(土) 秋の舳倉島,しかし・・・
 異常気象のせいなのか大阪での野鳥撮影が芳しくありません。10月初めより計画していた秋の舳倉島遠征に今年も出かけました。今年もS部さんの車で,3人で出かけました。(他の方も誘ったのですが,秋の舳倉島は断られました。)事前情報では,今年の舳倉島は異常気象のためか野鳥の飛来が少なく現在居る珍鳥はツメナガホオジロぐらいとのことでした。しかし,希望は大きくベニヒワ,イスカ,アカマシコ,ツメナガホオジロ,オガワコマドリが狙いです。出発は22日の夜に大阪を出発し,23日〜25日は舳倉島で宿泊し,26日に帰る予定でした。この予定は,船の欠航もなく満足できたのですが,狙いの野鳥は・・・・・・多分期待が大きすぎたのか? いや,鳥探しが下手だからです
 大阪と比較して野鳥は当然沢山います。マヒワ,アトリ,ミヤマホオジロ,ジョウビタキと昨年と昨年同様多かったです。撮影枚数が多かったのは朝陽の撮影(野鳥ではありません・・・これが1位になるぐらい野鳥撮影枚数は少ないのです。),ハシブトアカゲラ,キクイタダキ,ミヤマホオジロ,ベニヒワ(雌しか撮影できなかったのが非常に不満足です。他のバーダーの情報ではウヨウヨ居た,30羽は集団で居たとのことでしたが私は雌1羽を3回見ただけでした。)でした。
 3日間,島中を歩き回り腰や脚に限界が来ています。また,10月末とは思えない暑さで疲れが倍増です。撮影枚数は風景写真を含めて1000枚を越えたのですがRAW画像現像は浮き浮きした気分が出ないので徐々に行います。
2007年10月21日(日) ジンクスは当たる
 今日こそはとムギマキを求めて大阪城に行きました。9時前に飛騨の森を通りましたがコサメビタキしか居ません。豊国神社裏に人が集まっているとのことで行きましたがめぼしい野鳥は居ません。次に,N神さんが居られた天守閣の池に行きカワセミを撮影しようとカメラをセットしたのですが飛来の気配がありません。10:30過ぎにカワセミを諦めて博物館裏にムギマキを探しに行きました。其処では昨日と同様にコサメビタキ,コゲラ,キビタキの雌が居たのですが撮影意欲が沸かずコゲラを数枚撮影しただけでした。今日は,5月5日の日記に書いた女性2名と喧しい男性(大声で喋りまくる人。)に出会ったので,先行き不安となっていました。15日より禁煙を始めており,禁断症状の真っ最中なので嫌な人とは会いたくありません。この場所も諦めて桜広場に移動です。ツツドリ,キビタキ,トラツグミが出たとの情報で,そこに行ったのですが目にしたのはジョウビタキとメジロだけです。先ほどの女性2名が其処に来たのでジョウビタキも見えなくなりました。次に,ムギマキが出る可能性のある音楽堂上に行ったところ,ムギマキを撮影したとのことで画像を見せていただくとキビタキ雌にしか見えません。(光線加減でムギマキの若と判断されたようですが。因みに,キビタキの雌は其処で見ました。)ムギマキの話を信用して待ったのですがメジロ,シジュウカラ,コゲラキビタキ雌しか居ません。このままでは不満足な撮影となるのでノゴマの雌が出ている飛騨の森に2時過ぎに行きました。其処では大阪城の常連さん達,約20名がノゴマ雌の撮影をされていました。撮影場所は直射日光が当たる難しい場所(背景が暗い)で露出補正を悩みながら撮影したのですが白飛びでした。15時に何故かしら?ノゴマの姿が見えなくなり撤収しました。なお,愛想の良かったマキノセンニュウも人を嫌ったのか抜けたようです。(誰が原因?
 今日は,これまでのジンクスが的中した日でした。(当たらなくても良いのに!
 明日から秋の渡り鳥を求めて舳倉島に行きます。帰阪は26日の予定です。(船が欠航しなければ。)今回欲しい野鳥はベニヒワ,イスカ,アカマシコの赤色鳥ツメナガホオジロ,オガワコマドリと贅沢です。因みに,春は撮影したかった野鳥4種の内,撮影できたのはコウライスグイスだけでした。
2007年10月20日(土) コサメデー
 昨日は1日雨でした。大阪府各地でムギマキ情報が流れており,雨が止んだ今日は大阪城でもムギマキが出るのではと出かけました。8:30に飛騨の森に着きましたが誰もカメラマンは居ず,目にするのはコサメビタキ,キビタキの雌だけでした。次に,ムギマキの目撃情報が多い博物館裏に廻りました。其処ではM山さん,N神さんが居られコサメビタキが愛想良く出ているとのことです。コサメビタキは5羽程度居り飛び回っています。コゲラも至近距離で3羽来ました。その他,キビタキの雌,メジロ,メボソムシクイも出るのですがムギマキは出ませんでした。今日は気温が20℃以下で,スポーツシャツ1枚で家を出たので高台の博物館裏では風がきつく寒くて堪りません。久しぶりに太陽の暖かさを感じました。寒く風邪を引くと困るので2時前にカメラを片づけ帰路に付きました。飛騨の森を通るとK脇さんが居ました。コマドリが居るとのことです。また,少し離れた場所にS部さんも居られ前のツツジの茂みにコマドリが隠れているとのことです。左の茂みに移動したので追いかけると木の上に上がりました。コマドリの習性としてはおかしいなと思いながら待っていると前の茂みに戻ってきました。オレンジ色が見え,茂みの中でゴソゴソ動く習性からコマドリと断定しました。早速,N神さんに電話しカメラをセットしていると,見る見る10名近くのカメラマンが集まりました。茂みの中ではっきり姿を見せるとそれはジョウビタキの雄でした。私の見誤りで多くの方が集まってしまいました。「お騒がせしてすみません。(笑)」 その場所の背後では「シマアオジが居る」との噂が立っていましたが,この時期にそのような珍鳥が入る分けないと信用しませんでした。市民の森では,まだマキノセンニュウが居るとのことで賑わっており,珍鳥情報が飛び交っていました。また,ノゴマが梅林に居るとのことでカメラマンが移動されました。
2007年10月18日(木) 大阪城に珍鳥
 昨日,昼過ぎに電話がありました。「大阪城の市民の森に変な鳥が居るよ。ロシア***,シベリア***,歩き方はクイナで,顔はクロジ。」とのことで,私の頭の中は「???」でした。帰宅後確認すると,マキノセンニュウとのことでした。北海道でも見つけにくい野鳥で,当然初見です。大阪城では野鳥の種類は多いのですが,京都御苑と比較して珍鳥が少ないのです。MFでもあることから,是非撮影に行かねばなりません。今朝は7:30頃に大阪城の市民の森乙女の像の南方100mの三角地帯)に到着です。カメラを準備する間にマキノセンニュウは姿を見せ慌てました。(余り奇麗な野鳥ではありません。私一人ならムシクイだと思ったでしょう。)その場所では餌を蒔かれているので,10分ごとぐらいに姿を現し撮り放題です。10時前までマキノセンニュウが頻繁に出現するので撮影に飽き,カワセミ撮影のため天守閣の池に移動です。暫くカワセミの撮影をしていなかったのですが,囮籠に飛び込まず遠くの場所から池に飛び込むだけでした。その内に飛び去ったので,昨日ムギマキが出ていた博物館裏に場所を移動です。1時ぐらいまでその場所にいたのですが,姿を見せたのはシジュウカラ,コゲラ,メジロぐらいで目的の野鳥は出ません。仕方がないので,カメラを片づけ帰路の途中に梅林でカメラマンが居ました。何が居るのかお聞きするとノゴマとのことです。其処ではノゴマの雄若と成鳥が居たのですが,梅の木の葉が茂っており撮影が出来ません。その内に音楽堂の上にカメラマンが集まっているとの話を聞き,急いで行ったのですが誰も居ませんでした。折角カメラを出していたので,またもやマキノセンニュウの場所に行きました。其処ではマキノセンニュウのための舞台が作られており,沢山の人が撮影されていました。私も仲間に入り撮影開始です。その場所は暗いのでかなりの方がストロボを焚かれていました。しかし,ストロボ撮影の野鳥は不自然であり嫌いなのでISO800まで上げての撮影です。(40Dの振動防止対策をしていて良かった。)相変わらず,マキノセンニュウは愛想良く姿を現すのですが4時前に撤収しました。
 マキノセンニュウは大阪城名物の餌付け撮影で撮り放題です。自然な野鳥撮影しかしないと豪語されている方には不向きな場所です。
2007年10月15日(月) 最後の一服
 とうとう実行の日が来ました。高校時代から煙草を吸い続けて約45年,年季の入ったヘビースモーカーです。これまで,海外出張時の飛行時間の10時間余りが最長の禁煙期間でしたが,これは強制的な禁煙でしたから自分の意志ではありません。喫煙自身,体に悪いとは十分に自覚していましたが,自分自身の喫煙に対して勝手に正当化して吸い続けてきました。しかし,腎不全に対して対応策が無く禁煙を決断しました。
 今日は9時から眼科にて年1回の眼底出血の検査日です。9時前に病院に行き,各種検査後に瞳孔を広げる麻酔を行い医師の診察を受けました。いつも光を当てて行う眼底検査は簡単に終わるのに,今日は時間がかかっています。その結果,写真撮影を行うと言われました。写真撮影後に医師から,「眼底出血手ではなく網膜に何かが出来ている。急いで処置する必要がないが様子を見たい。」とのことです。
 左目の異常は真夏に感じていました。暗いところから日向に出ると左目の下側が霞むのです。暗いところや,曇り日には異常を感じないので放置していました。現在沢山の病気を持っているのに目まで悪くなると・・・・好きなカメラも諦めなければ・・・・最悪です。原因は内科的要因(糖尿病等)が大きいとのことで,益々煙草を止めないと。2ヶ月後に再検査です。
 禁煙外来は2時からです。朝から尿検査を行い,2時から灰の中の炭酸ガス濃度の測定です。これらの結果を基に医師が保険適用可能な患者かを決めるようです。私の場合はヘビースモーカーで,十分なニコチン中毒患者で保険適用です。(自慢は出来ませんが)いつから禁煙するかの宣言書を書かされましたので,その日付を10月15日としました。(禁煙記念日?)その後に禁煙指導を受け肺機能検査をした後,ニコチンパッチ(煙草の代わりにパッチを貼ることによりニコチンを体に吸収してニコチンの禁断症状を和らげる。約3ヶ月掛けてニコチン依存症を無くす。)を貰って帰宅です。今日は午前・午後と通院で1日が潰れました。最後の一服は1:30の病院への道中でした。お友達だった煙草と別れるのは非常に寂しいのですが,自分自身のために別れないと。
2007年10月14日(日) たまには人間も
 11日のコスノビ撮影後に帰宅して夕方ぐらいから歯(歯の根の部分)が痛くなり顎が腫れてきました。重傷です。この歯は9月中旬に差し歯を治療した箇所です。この時にばい菌が入ったのか?痛くて口も開けられず,氷で冷やしながら就寝したのですが,痛さで寝られません。12日に朝より歯医者に行きました。レントゲン撮影の結果,根の部分が化膿しているとのことで電気メスで切られました。通常歯の治療は麻酔を施して行うのですが,この時はそのまま切られ涙が出るほど痛かったのです。治療後,歯医者にて痛み止めを飲まないと我慢が出来ません。13日の朝は,昨日の傷を消毒に通院です。痛みが治まったので野鳥撮影に出かけようと思ったのですが天候が思わしくありません。夕方N神さんに電話して大阪城の野鳥情報を入手すると,「青屋門の側の駐車場後にノゴマが出ている。場所が狭いので早朝から場所取りをしないと」と言われました。
 本日,起床すると天気が悪く暗いのです。ノゴマは沢山撮影しているので断念して御堂筋パレードを撮影することにしました。2年以上人物撮影はしておらず,苦手です。何か動きのある瞬間でも撮影しようと淀屋橋まで出かけました。パレードの中で一番好きなのが吹奏楽団なのです。高校時代に柔道部の道場の横が音楽室で,下手な音楽を聴かされると力が入らず,練習を中断して楽器の練習をさせて貰ったことを思い出すのです。(因みに,我が柔道部は,道場だけは立派でしたが,公式戦では何時も1回戦敗退の弱い部でした。私は,マネージャーをしており道場目当ての対外試合を断るのに大変でした。)
 下手な音楽を聴かされるので,アレぐらいの音なら私も出せるとトランペットを借りたのですが全く音が出ません。また,全くの音楽音痴で楽譜も読めません。広野で夕陽に向かってトランペットを吹く自分の姿を想像するだけでした。従って,吹奏楽団は,私にとって尊敬する人達であり,青春時代の思い出を呼び起こしてくれるから好きなのです。(ロマンチックな時代もありました。
 3時ぐらいまでパレードを楽しみましたが,天気が悪くなってきたので帰宅しました。写真の出来は・・・・×!×でした?
2007年10月11日(木) コスノビ
 今日はM山さんの車で花さんと共に3人でコスノビの撮影に出かけました。昨夜の天気予報では1日中晴れマークが並んでいたのですが,起床すると曇り空です。7時半過ぎに高槻市の三島江のコスモス畑に到着です。この畑は昨年3回撮影に出かけたのですが,まともな写真が撮れません。カメラをセットしていると小雨が降り出し先行きに不安を感じました。
ノビタキは5羽ほど背後の畑に降りて虫を捕って背の高い草に止まります。ノビタキだけならバリバリ撮影ですが,今日はコスノビ(コスモスに止まるノビタキ)が目的です。
 9時過ぎにやっとノビタキがコスモスに止まりました。しかし,距離は50m以上あり500mm+1.4倍テレコンの撮影です。曇り空でノビタキはコントラストが低いのでAFは迷いっぱなしです。仕方がないので苦手なMF撮影です。(屋外ではライブビュー画面も見づらくフォーカスは甘いです。)その後30分に1回ぐらいはコスモスにノビタキは止まってくれますが,相変わらず距離は遠いです。11時半から1時間ぐらいノビタキの姿が見えず光線状態も悪くなったので場所を移動です。
 この頃になると青空は広がったのですが直射日光はきつく,雨傘が日傘に変わりました。その場所でも,コスモスの後ろにノビタキがゴソゴソしているのですがコスモスに絡んでくれません。2時前に距離が15〜20mの止まり木にノビタキが止まってくれたのでバリバリ撮影です。もう少しコスモスに絡まそうと場所を移動した瞬間に音を立てたのでノビタキは逃げました。花さん 逃がしてしまってゴメンナサイ。これを機に撤収しました。
2007年10月8日(月:祭日) レンズテスト
 昨夜,N神さんから「十三側の淀川河川敷でコスモスに止まるノビタキが簡単に撮影できる。」との連絡を頂きました。雨が降りそうになかったら出かけようと思ったのですが,残念ながら駄目でした。仕方がないので,昨日と同様にゴーヨンのテストを行いました。なお,昨日の日記で詳細は書かなかったのですが,カメラの大林で価格交渉の結果,1DMarkUNと500mmF4.5の買い取り価格は38万円で,ゴーヨンの支払いが36万円だったことから,ゴーヨンの購入金額は74万円という事になります。(少し高いですが,買い取り価格で相殺です。
 ゴーヨンのテスト結果は,
(1)5mの距離でピントチェックしたところ0〜5mmの後ピンで合格です。
(2)人形による実写テストでは開放から問題がない解像度で,1段絞り込むとより素晴らしくなります。ただ,以前の500mmF4.5の方が少し開放での解像度が高いかな?と言う感じです。ISが付いてレンズの枚数が増えたから仕方がないか。(左の画像は開放での原寸切りだしです。)
(3)ゴーヨンはF4なので1.4倍のテレコンを装着して40Dを使用してもAF動作は可能です。(当然!)キヤノンとケンコーの1.4倍テレコンの解像度比較を行っても違いは認められませんでした。(キヤノンの高価なテレコンを買わなければ良かった。)
(4)キヤノンの1.4倍テレコンとケンコーの1.5倍テレコンを装着してもAF動作は遅いながら可能です。これでF8になりますが1000mmの望遠撮影が可能です。
 ついでに,40Dのミラーショック改善テストの結果は,3脚を使用して
(1)ゴーヨンの場合1/25Sまで撮影可能で,1/15Sが限界です。また,ISの入・切による違いも感じられません。ただ,ISを入の状態でシャッターを半押しにしているとファインダー内画像が動くので気持ちが悪いです。
(2)400mmF5.6の場合は1/40Sまで撮影可能で1/15Sが限界です。
 以上の結果より40Dのミラーショック対策は効果があり安心して使用できます。
2007年10月7日(日) レンズ病で重傷
 今日は朝からカメラの大林に行きました。1ヶ月程度前からレンズ病が発症し8月の終わりに40Dを購入したばかりなのですがゴーヨン500mmF4.0)が無性に欲しくなったのです。現在使用中の500mmレンズは2年ほど前に中古(36万円)で購入したF4.5のレンズですが,この時は経済的に1世代前の中古レンズ購入が限界でした。購入後,それまで使用していた400mmF5.6とは次元の違う描写力に感激していました。(400mmF5.6も単焦点レンズであり,ズームレンズでは体感できない高画質で定評がありますが。)しかし,レンズの明るさが0.5暗いだけで1.4倍のテレコンを装着(F6.3と暗くなります。)するとAFが働きません。40DのAFセンサーはF5.6対応なので,当然AFは動作しないのでケンコーのテレコンに裏技を施すとAF速度が非常に遅くなり使えません。因みに,1DMarkUNの中央AFセンサーはF8対応なのでAF動作します。また,レンズ手ぶれ防止装置の利便性も欲しかったのです。(そして多少の見栄も?
 ゴーヨンの新品は安値でも72万円程度必要です。半分年金生活者では,この金額は到底用意できません。其処で考えたのが,先ず500mmF4.5と1DMarkUNを売却し,差額は15日より禁煙するので煙草代が年間20万円節約でき2〜3年で償却?出来ると考えました。しかし,1DMarkUNは41万円で購入後,1年も経過しておらず非常に勿体ないのです。1DMarkUNの用途は45点AFセンサーの強みによる飛び物撮影と,8.5枚/秒の連写速度ですが,(その他防滴構造,高級機だけの機能が沢山ありますが。)1DMarkUNは重たいのとミラーショックが大きく,40Dの性能アップにより値打ちは下がりました。
 5日にカメラの大林で価格交渉です。ゴーヨンは75.3万円とのことでした。(価格交渉はしませんでしたが。)500mmF4.5は12万円,1DMarkUNは16万円で買い取って貰えるとのことです。このままだと,47.3万円が必要となります。(買うときは高いが売るときは安い。)ここから30分以上の価格交渉で,差額36万円の支払いでゴーヨンを購入することしました。
 今日は,1DMarkUNとレンズを持ってカメラの大林に行ってゴーヨンを受け取りました。1DMarkUNを売却してしまった後,非常に寂しくなりましたが,その内にMarkVしたな〜と思いました。(何かで,お金の工面をしないと)また,最近ケンコーの1.4倍テレコンの性能に疑問(解像度,コントラスト共に低い)を感じるようになり,CANONの純正1.4倍(3.7万円)も買ってしまいました。
 早速帰宅後にいつものレンズチェックです,非常に背伸びをして高価なレンズを購入したのに期待通りの性能が出なければ,即座にCANONに調整を頼む予定でした。(昔から妥協はしない性格ですから)レンズテストの結果はどうだったのでしょうか?・・・明日に続きます。
野鳥病 煙草の煙が ゴーヨンに ・・・本当に煙草を止めないと。自分自身にプレッシャーです
2007年10月6日(土) 今日は駄目
 昨日,大阪城の飛騨の森エゾビタキが良く姿を現すとの話を聞きました。大阪城は2週間ぶりであり,期待して9時過ぎに飛騨の森藤着です。既に10名近くのカメラマンがレンズを並べられていました。これまでエゾビタキは姿を見せていないとのことでしたが,取り敢えずその場所にカメラを置きました。
 10時過ぎまで待ったのですが,姿が見えません。秋の時期にはこの様なことが多々あります。
 少し離れた場所でコサメビタキホバリングするとのことで場所を移動しました。何処でホバリングするか判らないので,予想できる場所にレンズを向けて置きピンします。この日は背景が明るいのでAEで撮影すると露出不足となります。従ってマニュアル露出での撮影となりました。5回ほどホバリングしてくれたのですが,油断していてシャッターを切れなかったり,レンズの方向が悪かったりでまともな撮影は出来ませんでした。
 写真は下半身が切れてしまった画像です。透過光で羽根が透けているのに残念なカットです。止まり物のコサメビタキは何度も撮影しているので,変わったポーズの写真を撮りたくて失敗した1日でした。(昼から極端にコサメビタキので蛾悪くなったので1時前に撤収しました。)
2007年10月5日(金) 曼珠ノビ?
 昨日修理に出していました40Dが帰ってきました。早速,ミラーショックを確認してみましたが以前より少なくなっていそうです。実際は,低速シャッター速度で試写してみないと改善効果は不明です。
 今日は,昨夜に私の掲示板に花さんが貼られた彼岸花に止まったノビタキが欲しくて,場所をお聞きして出かけました。10時半過ぎに田園に到着です。教えていただいた場所ではノビタキが5羽ほど飛び回っており,直ぐに発見できました。彼岸花は盛りを過ぎており3割程度が変色(赤→ピンク)しており少し残念でした。また,午前中は光線状態が悪く距離もかなりあります。今日は400mmレンズを持参したので1.4倍のテレコンを装着したのですがピントがなかなか合いません。それならばと,他にカメラマンは居なかったので(昼前に1名のカメラマンが来られました。)テレコンを外して畦道を近づきます。するとノビタキは逃げてしまい撮影不可能です。(デジスコの世界?
 ノビタキが居ることが判ったので,奇麗な彼岸花に止まることを願って待つことにしました。彼岸花の側には来てくれるのですが,止まってくれません。たまに止まると,距離が遠いので近づくと逃げます。これの繰り返しで何とか撮影が出来ましたが長いレンズを持参すれば良かったです。昼過ぎから光線状態は良くなったのですが,彼岸花になかなか止まらなくなったので田園を歩き回りました。ノビタキの数は多く目にするのですが,彼岸花止まりを狙っているので撮影しませんでした。午前中の方が良く飛び回るので3時前に撤収しました。
2007年10月2日(火) やはり?
 今日は出勤予定日でしたが,昨夜10時過ぎに或る方から電話があり,「京都御苑にズグロミゾゴイが出ているとの連絡があった。」との事でした。聞いたことがない野鳥であり早速図鑑で調べるとミゾゴイに似ていますが,関西ではお目にかかれない野鳥でした。これは出かけなければならないと,9時過ぎに京都御苑に到着です。昨日撮影された方の写真を見せていただくと,昨年大阪城で撮影したミゾゴイでした。ズグロミゾゴイと似ているので間違った情報が伝達されたようです。今日の御苑には10名程度のカメラマンが集まったのですがミゾゴイは姿を見せませんでした。昼前まで待ったのですが,諦めて昨日「アカエリヒレアシシギ,ツルシギ,オグロシギの3ショットを撮影した。」と言われた方に,巨椋干拓に連れていって頂きました。干拓の出現場所では5名のカメラマンが居られ,水が引かれて殆ど無くなった水田にアカエリヒレアシシギとタマシギ親子が出ていました。しかし,水が無くなっており,かなり遠くなので回り込んで初見のアカエリヒレアシシギのみ撮影です。(タマシギは隠れました。)
 次に,ツルシギが飛来するまで待ったのですが来ないため2時過ぎに撤収です。今日の巨椋干拓は風も殆ど無く,10月に入ったのに暑い1日でした。また,ズグロミゾゴイが出ていることを少し疑ったのですがやはりでした。