四季の花図鑑 
モロヘイヤ

科名:科の木科
別名: 

 モロヘイヤはエジプトを中心とする中東地帯で古くから用いられている緑野菜です。名前の由来は古代エジプトで重病の王がこのスープを飲んで回復したことから「王様だけのもの」という意味でつけられたそうです。近年になって消費量 が急激に増加しています。その大きな理由は栄養価の高さにあります。健康野菜の代表格ともいえるホウレン草と比べても,ビタミンA,、カロチンは約3.5倍,カルシウムは約7.4倍など驚くほど高い数値を示しています。モロヘイヤは夏野菜ですから,食材としては一年中利用できるわけではなく,また調理による栄養の損失もあります。

撮影日:2004年9月12日
撮影地:京都府立植物園
メモ:
撮影日:2004年9月12日
撮影地:京都府立植物園
メモ: